取扱鋼材

取扱鋼材

  • 303SE

    303SEは加工性を向上させるため、硫黄の代わりにセレンを添加した快削鋼です。

    弊社は、AMS5640、ASTM A582-05、ASTM A484-09、AMS5641、MIL-S-7720規格に適用している在庫を保有しております。

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用途
機械加工後に冷間成型が必要な産業で使用され、ファスナー、ノズル、バルブ部品に使用されます。
代表成分

SUS303SEは炭素(C)を0.15、マンガン(Mn)を2、ケイ素(Si)を1、リン(P)を0.15、硫黄(S)を0.15、クロム(Cr)を17-19、ニッケル(Ni)を8-10、モリブデン(Mo)を1、銅(Cu)を1を含むオーステナイト系ステンレス鋼です。

303SE C Mn Si P S Cr Ni Mo Cu
成分値 0.15 2 1 0.15 0.15 17-19 8-10 1 1
機械的性質

SUS303SEの固溶化熱処理状態での機械的性質は、硬度(HB):160、引張強度:620N/mm2以上、耐力:241N/mm2以上、伸び:50%以上、絞り、55%以上です。

耐力 N/mm2 引張強さ N/mm2 伸び % 絞り % 硬さ(HB)
620 241 50 55 160
加工性・特性

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