取扱鋼材
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321
SUS321は、クロム・ニッケル系のステンレス鋼で、チタンを添加することで粒間腐食に強くなる。SUS321の一般的な腐食は、SUS302よりも少ないです。
弊社は、AMS5645規格に適用している在庫を保有しております。
- 用途
- SUS321は、耐食性が要求され、部品が800～1500ºFの範囲で持続的に加熱または冷却される場合に使用される。主に、排気装置、多岐管などの用途によく用いられる。
- 代表成分
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SUS321は炭素(C)を0.08、ケイ素(Si)を0.25-1、リン(P)を0.040、硫黄(S)を0.030、クロム(Cr)を17-19、ニッケル(Ni)を9-12、モリブデン(Mo)を0.75、チタン(Ti)を0.7、鉄(Fe)Bal、窒素(N)を0.1含むオーステナイト系ステンレス鋼です。
321 C Si Mn P S Cr Ni N Mo Fe 成分値 0.08 0.25-1.00 2 0.040 0.030 17-19 9-12 0.1 0.75 Bal - 機械的性質
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SUS321の固溶化熱処理状態での機械的性質は、硬さ(HWB):187以下、耐力:205N/mm2以上、引張り:520N/mm2以上、伸び:40%以上
耐力 Ｎ/mm2 引張強さ Ｎ/mm2 伸び ％ 硬さ(HBW) 205以上 520以上 40以上 187以下 - 加工性・特性
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