取扱鋼材
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Cobalt Alloy(MP-35N)
Cobalt Alloy(MP-35N)は、ニッケル、コバルト、クロム、モリブデンを含む多相合金で、超高強度、強靭性、生体適合性、耐腐食性などの特性を備えています。真空誘導溶解と真空アーク再溶解（VIM-VAR）によって製造されています。P35N®は、ほとんどの鉱酸、硫化水素、海水などの環境下で耐腐食性を発揮し、高強度であっても応力腐食割れや水素脆化に対して優れた抵抗性を示します。
弊社は、AMS5844規格に適用している在庫を保有しております。
- 用途
- 石油・ガス、航空宇宙、医療などの業界で多くの用途があります。MP35Nは、極低温でも脆化することなく効果的に使用でき、600°Fまでの温度でもその特性を維持することができ、医療用インプラントや歯列矯正/補綴装置にも適しています。
- 代表成分
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ニッケル(Ni) 33-37、クロム(Cr) 19-21、モリブデン(Mo) 9-10.5、チタン(Ti) 1.0 MAX、鉄(Fe) 1.0 MAX、ケイ素(Si) 0.15 MAX、マンガン(Mn) 0.15 MAX、リン(P) 0.015 MAX、ホウ素(B) 0.010 MAX、硫黄(S) 0.010 MAX、炭素(C) 0.03 MAXを含んでおります。
Cobalt Alloy(MP-35N) Ni Cr Mo Ti Fe Si Mn P B S 成分値 33-37 19-21 9-10.5 1.0 MAX 1.0 MAX 0.15 MAX 0.15 MAX 0.0015MAX 0.010 MAX 0.010 MAX - 機械的性質
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Cobalt Alloy(MP-35N)の固溶化熱処理状態での機械的性質は、引張強度:1758N/mm2以上、0.2%耐:1551N/mm2以上、伸び:12%以上、絞り:50%以上、硬度:HRC45です。
耐力 Ｎ/mm2 引張強さ Ｎ/mm2 伸び ％ 絞り % 硬さ(HRC) 1551 以上 1551 以上 12 以上 50 以上 45 - 加工性・特性
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